こんばんは、明です。
昨日まで、2回にわたり、フリー戦略についてお話をしてきました。
1回目は、フリー戦略の2つのパターンについて。
2回目は、無料で配布するコンテンツを全力で最上級のものに仕上げるマインドセット
について。
さて、本日はこのフリー戦略をする上での3つの注意点についてお話します。
1.全力で作ることに妥協しない。
2.収益を計算する。
3.宣伝
1.全力で作ることに妥協しない。
重複しますが、まずコンテンツありきです。
このコンテンツがあって初めてフリー戦略が有効になる訳ですから、コンテンツ
の作成には十分時間をかけ、お客さんがこれなら欲しがると思えるものを作る事
に集中すべきです。
2.次に収益を計算をする。
やみくもに何でも無料で差し上げる事は、ビジネスになりませんし只のいい人
でしかありません。
見込み客が集まったら、何をするのか?どういう仕組みで商品を購入して頂き収益
を得ることができるのかの計算をします。
戦略のないフリー戦略は、ただの良い人でしかないという事を考えてください。
3.当初は、あなた自身のSNSなどに無料コンテンツの宣伝をすることから始めて行き、
2の収益の計算でいくらまでの広告費をかけても十分に収益が望めると判断がつく
様になりましたら、PPC(ペイパークリック広告)やアフィリエイターを使った
告知を有料で利用することも考えて行くことが重要になってきます。
余談ですが、このアフィリエイターを使った告知のことを一般的には、無料オファー
と呼びます。
例えば、1件のメールを取得すると500円お支払いをするとします。
また、無料オファーで取得したリストに対して無料コンテンツを配布し、より興味を
持ってくれた見込み客に対してステップメールで教育。
最終的に有料のコンテンツを販売して収益を上げる流れになります。
この販売するコンテンツから逆算して1件のメールアドレスで1,000円の
収益が見込めるのであれば、差額が収益として得られる計算になります。
万一収益が無しのトントンだったとしても、手元にはメールアドレスが残りますので
今後のビジネスの情報源として利用できます。
そう考えると、只でリストが手に入ったと考えることも出来るわけです。
また、コンテンツを提供するときに重要になってくるのが、コンテンツの価値をいかに
お伝えするのかが重要になります。
価値を上げる秘訣があるのですが、その事も併せてご紹介しましょう。
価値を上げる秘訣 → 知覚価値を表現で上げる事が大事
知覚価値とは・・・あなたが一生懸命作ったコンテンツであっても、人によってその
価値には開きが出てしまいます。
ですから、事前にいかに価値があるかをイメージしてもらいやすくすることが大事に
なって来ます。
例として、200分の音声プレゼントをします。・・・と言われても、中身が分からな
ければ、価値も半減してしまいます。
そこで、CD3枚分の音声プレゼント・・・と言い直すと、CD1枚が1,000円から
1,500円位という相場で判断してもらえるので、ある程度の価値が理解して貰えます。
また、PDFであれば、350ページのPDFで本1冊分をプレゼントします、と言えば
価値もそれ相応に理解して貰えますよね。
折角、全身全霊で作り上げたコンテンツですからぜひより高い価値のものを無料でプレゼ
ントする事に知恵を絞ってみてください。
本日は以上になります。
あすは、効率化について引き続きお話をしていきます。
本日も最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。