こんばんは、明です。
今回は、メルマガを発行するにあたっての心構えに
ついてお話しをします。
発行に当たっては、3つの心構えがあります。
1.発行するほど読者の数は減る
2.1対1を常に意識し、クローズドな媒体である
3.読者は忙しい
以上の3つを意識する必要があります。
それぞれ具体的にご説明をしましょう。
1.発行するほど読者の数は減る
何故減るのでしょうか?
一つには、あなたが発行するメルマガに興味がなくなった
または、もうその分野はしなくなった。
もしくは、その分野について知る必要がなくなった。
単純に、他の事が忙しくなり読む時間が無くなった。・・・
このような理由が上げられます。
ご自分に置き換えれば何となく分かるのではないでしょうか。
このままだと折角のメルマガがジリ貧ですから、どうすれば良いかと言いますと
1)常に新たな読者を集める努力をし、その仕組みを作り上げる。
例えば、SNSやホームページ(HP)、ランディングページ(LP)などから
読者を集めてくる仕組みを作っておく事が重要になる。
2)読者の数を減らさない努力が重要。
その為には、読者の為になる濃いコンテンツを常に提供していく努力が必要。
良いコンテンツの提供をおろそかにして、無料オファーや有料のコンテンツ、
または広告ばかりを紹介していると読者の方々に飽きられてしまいますよね。
その事を意識して読者の為になるコンテンツの提供を第一に考えましょう。
以上が、1つめに対する対応策になります。
では、次の対応策はどうでしょうか?
2.1対1を常に意識し、クローズドな媒体である
メルマガの特徴として、読者さん一人ひとりのメールアドレスに直接お届け出来る
媒体ではあるのですが、同時に数百、数千、数万人という読者の皆さんに配信され
ますので、いつしかPCの向こうには血の通った個々の人がいることを忘れがちに
なります。
だからこそ、読者とあなたは常に1対1の関係であり読者さんから見たらあなたと
直接つながっていることを常に意識して文章を書くことが重要なのです。
例えば、こんな事を注意していく必要があります。
文章表現の仕方が「皆さん」であったり「~の方」のようなブログやSNSと同じ
不特定多数を相手にしているような文章表現になってしまうと折角のメルマガの
特徴が生かされず、より信頼関係が築ける媒体であるのにあなたと多数の読者の
様な雰囲気に読者の方は感じてしまいます。
1対1で目の前には常に一人の読者を相手に話しているという表現が大切になります。
皆さんを名前(文章に個々の名前を入れられる方法がある)とかあなたに言い換える。
~の方は、~の場合は・・・に言い換えて、1対1であることを意識させます。
3.読者は忙しい
読者さんは、テレビを見たかったり本を読みたかったり、友達と食事や飲みに行きたい
のを我慢してあなたのメルマガを読んでくれるのです。
その事を常に意識して読者さんにとって有意義で為になるコンテンツを配信していく事
が必要になるのです。
具体的にお話ししますと、相手の読者さんが時給1,000円であったとします。
その読者さんが10分間あなたのメルマガを読んでくれたら、約170円の時間を費やして
読んでくれたことになります。
ですから、少なくともあなたが配信するコンテンツはそれ以上の価値がないと読者さんは
魅力を感じないですよね。
あなたが大切な人や恋人に向けて文章を書こうとすれば、すごく大切に相手のことを思って
言葉を選びながら書くでしょうからそんな気持ちがすごく大事になるんですね。
句読点の位置、改行の位置や言葉使い、漢字の使用の有無など細かく吟味して貴方の思いを
届ける努力をしてみましょう。
いかがでしたか?
私も今は皆さんに向かって不特定多数な表現が多いのですが、メルマガを発行する時はより親密な文章表現を心がけていければと思います。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。