こんばんは、明です。
本日は、フリー戦略の第４弾です。
効率化についてお話を進めていきます。
効率化とは、何を意味するかといいますと、デジタルコンテンツは、一般的に
使いまわしが効き、作り直しやバージョンアップもさほど無理なく出来てしまいます。
一度一生懸命作り上げたコンテンツを効率よく使うことで、何度でもおいしい
コンテンツに生まれ変われます。
例えば、文章で作り上げたコンテンツを音声で収録しなおしたり、動画に編集しyoutube
などで提供したりできますよね。
また、音声から文章であったり動画であったりお互いに別な形式で見込み客に提供できます
ので、それぞれの見込み客の好みに併せて提供することが出来るわけです。
ですから、見込み客の好みに応じて集客する段階で、文章で集客し次に音声で集客する。
最後に動画で同じコンテンツを使いまわすことで、多少のかぶりはあるかもしれませんが、
それぞれ好みの違う見込み客を３段階で集客することも出来てしまえる可能性があります。
この事は非常に重要であり、一度最大限の努力をして作り上げた肝いりのコンテンツを
効率よく何度も使いまわしをして、いろんな好みの見込み客に対してメディアを替える
だけで使えることはコンテンツの魅力を十分に発揮できることになる訳です。
最後にこのフリー戦略をうまく使った成功事例をご紹介しておきましょう。
皆さんは、ソーシャルネットワーキングサービスを展開しているグリーという会社を
ご存知でしょうか？
facebookやミクシーと似たようなSNSになりますが、メインはゲームになります。
このゲームがあることで、ミクシーとの差別化がはかれて大きく発展しました。
当時ミクシーに差をつけられていたグリーが無料で楽しめるゲームにフリー戦略を
使うことで、ミクシーに大差をつけて圧勝したのです。
で、グリーの収益モデルとはまず無料でユーザーを集め、ゲームを楽しめるのですが、
あるステージをクリアーして次のステージに上がるときなどに課金システムがあって
そこで収益を伸ばしていったようです。（すみません、あまり詳しくなくて）
最初の宣伝は、無料でゲームが楽しめるというＣＭを流し、最初は有料になることは
宣伝しなかったようです。
多少それが問題化したこともあったのですが、今回はなぜフリー戦略をとったのかに
焦点をあてて考えてみましょう。
これは、コピーライティングでも言えることですが、いくつもの案内をせず無料という
事に焦点を絞り宣伝したことで、ユーザーは迷わずに参加したのです。
このことを私たちがフリー戦略を使って見込み客を集客するときの手段として、無料の
一点に特化して宣伝をしていく事にあります。
そして、集客した、見込み客に対してＬＰ（ランディングページ）などからより詳しい
スキルを学びたい見込み客に対してステップメールで教育をし、最終的には有料のコンテンツ
の販売に方向を向けていくという事になる訳です。
また、あなたが精魂込めて作ったコンテンツの特に良い点一つに絞って繰り返しそのコンテン
ツを宣伝していく様にしてください。
折角作ったコンテンツですからあれもこれも言いたくなるのは分かりますが、見込み客には
一点に集中して宣伝する方がより理解して頂けるのです。
いかがでしたでしょうか？
沢山お話ししたくて、４回に分けて説明することになってしまいましたが、再度４回のお話し
を続けて読んで頂き、ぜひ実行してみることをお勧めいたします。
本日も最後まで、ご覧いただきまして誠にありがとうございました。